2001年・2002年の落ち穂拾い

Extra

2003年を整理していて、2001年も2002年も放置したままであることに気づきました。こちらも恥を承知でアップします。


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2001/04/19 大阪淀屋橋のドーン会館にて、フッ素と水道水問題で講演。主催は日消連関西グループ。

2001/07/23 朝日新聞「!水道をどうする」(上)で「浄水技術 万能ではない」というタイトルと顔写真入りで私の主張が載りました。その横には北大・真柄教授の「高度処理 地方に普及を」という意見が掲載されており、対照的な記事構成になっていました。書いたのは朝日新聞の辻さん。1月からの一連の取材の総まとめでした。

2001/07  土木学会誌 vol.86 2001年7月号にて拙文「あぶない水道水」が掲載されました。
たまたま道で遭った某大学助教授曰く、「有田さん、よく土木学会誌に執筆できましたね」とのこと。ホンマにそう思う。さらに追っかけて彼曰く、「水道も下水もまともな意見を広く取り入れていかなければ先がない」。至極もっともな話です。それにしても、水道界から無視されている私に一筆書かせてみようと思いついた、土木学会誌編集委員会の某氏らのおかげです。ありがとうございました。
 また、後日この執筆に関する土木学会モニターの意見が公表されましたが、拙文には概して好意的な感想ばかりで、水源保護を怠ってきた日本の水道事業に対しては批判的なコメントがなされていました。ちなみに、モニターの意見は土木学会HPの土木学会誌「ご意見コーナー」(2001年7月)で公開されています。土木学会の懐の深さを感じるコーナーです。
 水道界は土木学会の面々からも水道行政の問題を指摘され、「水道の常識は世間の非常識」だと認識したでしょうか。

2001/10 雑誌の月刊「クーヨン」10月号「くらしのeyes」に、小文「食・朝一番の水は飲まないで」が載りました。

2002/03   地元のごみ焼却場計画反対運動に足突っ込み。

2002/04/13 兵庫県川西市で、ごみ焼却場と水源問題で講演。

2002/06   野池政宏さんの著書「自然住宅のタダシイつくり方」(エクスナレッジ)にて、実例の3つ目ということで拙宅の紹介あり。

2002/08/22 産経新聞「水再考」の第20回にて、「水道の基本は水源保護」というタイトルで私の意見が載りました。

2002/12/20 朝日新聞滋賀版 「水と暮らす」第12回最終回で「自然と一体 雨の日楽しく」というタイトルで拙宅の雨水利用が紹介されました。写真つき。

以上、落ち穂拾いでした。