Luzern Summer 2026

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先日書いていたとおりLuzern Music Festival今年夏のプログラムが昨日発表されました。ざっと見ると今回は目新しい顔ぶれがチラホラ。日本人も角野隼斗さんがソリストで登場するとのこと。なかなか魅力的ですが、こちら既にヴェルビエ行きを決めたので・・・。(以下、敬称略)

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昨晩Luzernからのメールで、「お待たせしました!今年2026年のプログラムを発表します」云々の連絡がありました。1月末までに発表としていたのが少し早まったのでしょうか。今年は8月13日から9月13日で、まるまる1ヶ月。さて今年の演奏者はと興味津々覗いてみると、

LFO(ルツェルンフェスティバルオーケストラ)とリッカルド・シャイー(指揮者)の組み合わせは定番ですが、今年はマケラ指揮も登場。8月17日はバレンボイム指揮でチェロがヨー・ヨー・マ。オーケストラのWest-Eastern Divan Orchestraはイスラエル、パレスチナ、アラブ国籍等の若手演奏者で構成される「文化の平和共存」を目的としたもので、現代における明るい道筋になりそう。

バレンボイムといえば奥様がジャクリーヌ・デプレ(多発性硬化症で42歳で早逝)。そのデプレが使っていたストラディバリのチェロを引き継いだのがヨー・ヨー・マ・・・という逸話も(当該プログラムの説明にはありませんが)興味深い。

また昨年は日本人演奏家のメインでの演奏はありませんでしたが、今年は角野隼人さんがメイン会場でリサイタル。また、街中の教会で開催されるデビューコンサートではヴァイオリンの平野友葵さん(ピアノは宮本千津さん)が登場。サッカーといっしょで音楽の世界でも本場ヨーロッパで活躍する日本人が増えてきましたね〜。

常連組はアンネ・ゾフィー・ムッター、チェ・ソンジン、オーグスティン・ハイデリッヒ、アルゲリッチなどですが、今年はユジャ・ワンやカントロフも登場。ユジャ・ワンはマーラー管弦楽団と組むのですが、曲目が20世紀以降の作曲家のもので面白そう。一方、カントロフはヴェルビエにも出演なので引っ張りだこ。

興味をひいたのは、今年ウィーンフィルと組むヴァイオリニストのヒラリー・ハーン。完璧なオーケストラと彼女のヴァイオリンの組み合わせってどんなんだろう?とちょっと心惹かれますね。ちなみにチケットは3月24日から発売とのことでした。

こちら、Luzernのプログラム公表を待ってからヴェルビエとどちらにするか考えようと当初は思っていました。でも、聴きたい演奏が満載なヴェルビエ行きをすでに決めてしまった現在、心惹かれるプログラムはあるものの今回は残念ながらLucernはパス。ということで今年の8月後半は昨年パスしてしまった松本のOMFへ行きます。