Rösti

.Travel & Taste

音楽祭レポートの最後は食べ物の話。スイス料理で有名なのはフォンデュ等のチーズ料理ですが、こちらの食べたかったのはRösti。ダウンタウンで見つけたお店を紹介します。

・・・・・

スイスは物価が高い上に円安も加わってコーヒーでも何でも外食は高い。だいたい日本の2倍以上を覚悟しなければなりません。(マクドナルドの時給がCHF25、日本円で4500円という話は既にお伝えした通り)

でもパン・野菜・肉・ハムなどの食品は日本と同じくらい。チーズは酪農国家だからか日本よりも割安に感じました。ところが、調理パンとかサンドイッチのように人の手が入ると、とたんに値段が高くなります。人件費が2倍以上違うせいでしょうか。

それがわかったので、朝食はパンやチーズ、ハム、生野菜を近くのCO-OP等で買い込み、ホテルの部屋で食べることにしました。それに今回は音楽鑑賞が主目的。夕食を食べてから音楽会へ出かけると公演中に居眠りしてしまう危険性が高いので、夕食の外食は演奏会がない日だけにしました。演奏会のある日は遅めのランチか幕間で軽食をいただき、演奏会後に部屋でワイン・チーズ・サラミ類という組み合わせでした。


演奏会のない日が少なかったので、夕食の外食は数回のみ。その少ない外食で私が食べたかったのはRösti。今年7月に出かけた帯広で美味しいラクレット料理を食べた時に、そういえばラクレットやフォンデュはスイスだなぁと37年前に食べたRöstiを思い出したこともあります。

Röstiとはじゃがいもの細切りを粉やチーズでまとめて焼いたもの。 一般的にKalbsbratwurst(仔牛の焼ソーセージ)と一緒に出されることが多く、スイスの名物料理の1つ。

こちらが選んだ店はダウンタウンのTAUBE。こじんまりしたローカルなレストランですが、お客が多くて賑やかな処です。Röstiの上にラクレットチーズを乗せ、その上にトマト、ベーコン、目玉焼き、香草をトッピングしたものが昔からのスペシャリテらしい。シンプル明快な見た目ですが実質的に美味しくいただきました。気に入ったので数日後のランチにも訪れたくらいです。

Authentic Lucerne roesti
served with traditional toppings,
including bacon, cheese, tomato, chives and egg

もう1つ、面白いお店を発見。名前はPURA PASTA。旧市街の細い道にあり、週1回土曜日だけ営業しているイタリア料理の店。メニューはシンプル、自信を持ってお薦めできるアンチパスタとパスタのみという潔さ。興味津々で向かうと・・・

お勧め料理はどれも味付けのバランスが良くて美味しく堪能しました。土曜日だけ営業というのは、オーナーは平日に本業があるから。料理が趣味のオーナーはお客が楽しく食べているのを見るのが嬉しいようで、料理の値段もリーズナブル。席数が少ないので予約必須ですが、機会があれば是非どうぞ。こちらもルツェルンに再訪する機会があれば、先のTAUBEとPURAどちらもまた行きたいお店です。

(注記)Röstiは日本ではロスティと紹介されていますが、オーちょんちょん(ウムラウト)の発音はeに近いのでレスティと言う方が現地では通じるかもしれません。