オブリビオン

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トム・クルーズ主演の未来SF映画。観忘れていたので、DVD解禁を待っていました。相手役にオルガ・キュリエンコやアンドレア・ライズボロー、そして脇役にはモルガン・フリーマン等。愛と希望を感じさせる最後の最後は予想以上の二重マル。見応えあり。

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時は未来。記憶をなくした主人公(トム・クルーズ)は毎日荒廃した地球の監視活動を行っています。なぜ記憶がないのか、なぜ地球は破壊されてしまったのか。映画では最後の最後で謎解きを行うのですが、それをここで云うのは野暮というものでしょう。

トム・クルーズさんはともかく、女優陣が素晴らしい。キュリエンコさんはウクライナ出身ということもあり、チェルノブイリをテーマにした映画に主演したりしているそうな(ツタヤにも出てましたからいずれ観てみよう)。

reiseb13ライズボローさんといえば、数ヶ月前に「シャドーダンサー」を観ましたが、「ウォリスとエドワード」のウォリス役といい、映画によって全く違う雰囲気を出してくるのが見事ですね~。今回のオブリビオンでは端正な顔立ちが未来的な雰囲気を醸し出しています。

当初意味不明だった話が後半どんどんまとまっていき最後まで目が離せません。そして最後の最後が圧巻なので、これを観るためにずっとこの映画を見続けてきたのか~とも思う次第。未来の希望に繋がるエンディングに感動しない人はいないはず。なかなか見応えのある映画です。