埼玉プール事故:朝日新聞・読売新聞も県の責任に言及

プール事故

朝日新聞インターネット版8月9日16時11分付けでも、「保健所が検査怠る  書類にチェック項目なし  プール事故」というタイトルの記事が発信されました。
記事の中に、(保健所の)「検査がなされていれば、吸水口のさくを針金で仮留めされた危険な状態が事故前に見つかった可能性もあり、管理業者や市にとどまらず、県の安全管理に対する姿勢も問われそうだ」としています。まさしく、その通り。ここで事故を食い止めず、プール現場の管理に任せてしまうと、悲惨な結果を引き起こす危険性はどんどん大きくなってしまうから、です。
また、読売新聞も「事故の市営プール、保健所一度も立ち入り検査せず」というタイトルで埼玉県の対応の問題点を明らかにしています。(この分、追記)

現在、埼玉県警は45人態勢でふじみ野市、委託会社、管理会社の3者の過失致死の立件を狙っているとのことですが、埼玉県を加え4者の過失致死を立件してほしいものだと期待しています。