日野原先生は糖質制限
2012/12/25
聖路加病院理事長の日野原重明さんといえば、年齢100歳で現役のお医者さん。ときどきTVでも闊達な姿を拝見できるのでご存じの方も多いはず。その日野原さんが今年4月に京大で講演をしたそうな。その時にご披露なさった長寿の秘訣こそ糖質制限でした。主催したのは日本内科学会。いまだ糖質制限に懐疑的なお医者さんらは日野原さんの実践をどう受け止めたのでしょうか。
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今年4月15日京大の時計台講堂で「健康で賢い日本人 ー 京都からの発信」という演題の講演者の1人として日野原さんが登場。主催は内科学会。日野原さんは京大医学部昭和12年卒という縁で招かれたらしい。
その時、日野原さんは自ら実践する健康法として、糖質(炭水化物)を制限し、たんぱく質と野菜を十分にとる食事方法を紹介されていました。既に早くから糖質制限の実践をなされていたというわけです。
日野原さんといえば、よど号ハイジャック事件の飛行機に乗り合わせていたというエピソードもありますが、糖質制限の先駆者でもあったんですね〜。糖質の悪影響を医学的に把握されていたのかどうかはわかりませんが、素晴らしい!
出典は読売新聞2012年4月16日の読売新聞です。既に新聞記事へのリンクが切れているため、江部先生(京都・高尾病院)のサイトでの紹介記事へリンクしておきます。ご興味の方はご参照下さい。