川口市が独自の放射線量基準策定 年1.64mSv

.お知らせ 3.11

旧聞になるかもしれませんが、念のために御紹介。埼玉県川口市が6月20日付けで「川口市の放射線量に対する指針について」を発表し、その中で暫定的な年間被曝線量を1.64ミリシーベルトとしました。自然放射線が0.64mSv、人工放射線が1mSvという割り振りです。「福島原発事故の収束はいまだ先が見えず、放射線量が、今後どう変化するか注視していく必要」であるとし、国のいう「20ミリを容認する人は少ない」と断じている判断は他の行政体も学んでほしいものです。川口市は、年間被曝量1.64ミリシーベルトから逆算し、屋外0.31マイクロシーベルト/時間を市の基準としています。