イカサマ

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ある人がベトナムのカジノへ。機械式のルーレットで遊んでいると何か変。そこで、「試しに、0~36番まで1$ずつ賭けて、26番だけ賭けないでみました。なんと、26番に入りました」とのこと。さらにこの人、「その後何ヶ月かして、同じような状況で30番だけ賭け忘れました。ああ、きっと30番に入るなと思ったら30番に入りました」。これって、機械操作のイカサマですね、きっと。(この話が載っているのは、こちら

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客がどこに賭けたかが予めわかっているわけですから、そこに玉を入れないようにすれば胴元の勝ち。何せ機械式なんですから。先の話は要するに、ベトナムのカジノでは堂々とイカサマがまかり通っているということでしょう。

でも、それってベトナムのカジノだけの話でしょうか?

ちなみに、電子投票はどうでしょう?
連れ合いは電子投票の話が出る度に、あれはイカサマ装置と云って譲りません。だって、誰かがある候補を投票する度に別候補に切り替えるのは電子的に簡単だし、そこまでやるとバレバレになるなら、まぁランダムに40%くらいを別候補に切り替えることくらい、これまた朝飯前。先のカジノよりさらにタチが悪いのは、誰が誰に投票したかという記録まで電子化されてしまいそうなことでしょうか。

先の話で気になったのは、何故この人がイカサマに気づいたのかという点。観察能力が非常に優れた人なのか、それともイカサマの存在を疑うのが「自然な」な職業経験を持っているのか。経歴を見ながら、ちょっと気になるところです。