リアル・クローズ

.opnion fashion

株価が騰がってきたとか、景気は回復しそうだなんて誰が云っていることやら。巷の事情はかなり深刻なのではないでしょうか?

昨日京都高島屋へ出かけると、行きつけのメンズアパレルの店長さんが神妙な顔をして「有田さんにお話があるんです」…。え、何?

・・・・・
聞けば、今月末でお店を閉めるとのこと。高島屋に店を出したのが2004年だったので約6年。そのブランドには90年代からお世話になっていることもあり、昔は大阪で買ったりしていましたが、それが京都で、それも河原町のど真ん中で買えるようになったのはラッキーだと思っていたんですが、

(注)


まぁそのブランド自体が消えるのではないのでまだマシですが、たとえばドイツのアウトドアアパレルのJack Wolfskinなんかは代理店が取り扱いを止めたのでアウト(一昨年前)。数年前から気に入って買っているスウェーデンのHaglofsは大丈夫なんだろうか(心配)。

そんなブルーな気分で河原町三条を歩いていると、「舞妓」が消えていた! ここも? なんで? 

「舞妓」とは老舗お好み焼き屋さん。時々思い出したように入るお店でした。一番の思い出は30年近く前、東京から九州へバイクで帰る友人が来洛した時のこと。マヨネーズ、それも小さなビニパック入りのが有料だったのを、お好み焼きにはそれが付きものだと考える友人には納得できず、不満をたれていたのが昨日のことのよう(覚えてる?>タケちゃん)。

2010年の年明け、その店のシャッターが閉まり、正面の看板も消えていました。休みという感じじゃない。お店を作り替えるんだろうか? いや、それなら張り紙くらいするだろうか。地上げされたんだろうか? それとも経営者がお年だったんでもう辞めてしまったのか…、いろんな思いが頭をかすめます。

たった2つのクローズ、それも個人的な思い入れ関連で社会全般を語るのは「少数の法則」みたいで根拠なしですが、今年は何かブルーな年になりそうな気がした昨日でした。

(注)一方で、女性アパレルの「Tomorrow Land」の1/2の初売りは超大混雑。昨日店長に聞いたら、試着室の待ちが50人以上だったそうな。開店10分後には店前にも人が溢れ、既にレジに並んだ人の数も30人超。そんな活気のあるお店もあるのにねぇ。

(追記)当初タイトルを「クローズ」にしていましたが、そのブランド元会社がTVドラマの「リアル・クローズ」に関与したことをHPでウリにしていたのを知り、こちらも「リアル・クローズ」に変更。ホンマにオシマイではなく、本当の服装であってほしいね。