今年は桜の開花からも予想されたように夏が早くきそうな雰囲気。例年なら5月末くらいがオンタイムの山椒も既に出回ってきました。拙宅でも2週間は早い。あんまり早くなると季節感が怪しくなってきますし、じゃこ山椒も早く調理しなくちゃなりません。

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約10年くらい前に戴いた山椒の木が肩くらいの高さまで成長し、今ではカップ一杯くらいの実が収穫できるほどになりました。

拙宅ではじゃこ山椒は自家製です。というのも、自分で作れば好きな味に調整できるから。キモは良質なじゃこと鮮度のいい山椒を使うこと。この辺の話は既に触れた通りです。→　旬の食材：山椒（2003/08/09）や　じゃこ山椒（2012/06/15）参照）

以前じゃこ山椒を作る時にはお店で京都産のものを買っていましたが、最近は三合くらいのじゃこしか作らないので自宅のを使っています。

ところが当初のレシピは通常人用。こちら、2012年秋から糖質制限なため、砂糖や味醂はちょっと使い辛い。いろいろ検討を重ねた末、砂糖はエリスリトール、酒は糖質オフのものにそれぞれ切替え、味醂は使わないレシピに切り替えています。

いずれにしても、早めな山椒の収穫でじゃこ山椒の季節が到来しました。最上のおじゃこを仕入れに京都へ出かけなければなりません。作るのはそれから。