ポロシャツとラガーシャツ

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家のタンス在庫を漁っていて昔着ていたラガーシャツを発見。30数年前に買ったものなのに生地が全くヘタっていないし、着てみるとなかなかいい。そして今年はポロシャツも新たに数枚ゲット。今夏はニット系でいこうかな、と考えているところです。

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5月最初少し冷え冷えしていたので手持ちで長袖のものを探していたら、フリースやワイシャツ以外で見つけたのが昔のラガーシャツ。家の在庫の山から引っ張り出したきたのが、下のバーバリアンズのラガーシャツ。

カナダ製の、このシャツの一番良いところは生地がラガーシャツと同じ厚めの頑丈な綿を使っていること。でもいろんな色がパッチ仕立てになっているのが、購入時に一目惚れした理由でした(現在はこの製品はないみたい)。

着てみるとなかなか派手だし、だんだん体型が肥満気味になってきたこともあり次第に視界から消えていました。ここ数年の糖質制限でスリムになったこともあり、今回改めて着てみるとしっくり。30数年の時を経ても生地が全くへたっていないのも嬉しいところです。いいねぇ。

現在は輸入代理店が変わっているようですが、オンラインショップもあって気軽に買えます(30年前はネットショップはなし)。予想外にしっくりしていたので新たに2枚ゲット。昔のは12オンス生地で少し重めでしたが、最近は8オンスのものもありで軽めが好まれるようなになった世相を反映していますね。

昨今は機能性生地とかで合繊や合繊混のシャツが流行りですが、私はコットン100%が好み。バーバリアンズのラガーシャツはそういう意味でも有り難く、使うコットンは素材や撚糸がしっかりしたもので安心です。

一方で、昨年辺りから夏にはポロシャツを採用。安価なMUJIのを中心に着ていましたが、良質なものはどれくらい良いのか、着心地の違いはあるのか等との探究心が出てきたので、今年はラコステやブルックのを手に入れてみました。

着てみると、ラコステは噂に違わず素晴らしい。生地の張りというかしなやかさは別モノ級で、肌触りの違いは明らか。MUJIのと比べて数倍の値段はブランドプレミアム込みでしょうが、あながちボッているわけでもないようです。ブルックのは未着用ですが、これらが数回洗濯しても着心地がキープされるならマル。一夏着てからまた判断することにしましょう。

ワイシャツもそうですが、幸か不幸か(苦笑)一度良質なものに袖を通すとなかなか元に戻れません。問題は、どこのメーカーのどの製品が良いのかで、ネットや雑誌の広告宣伝(ステマ含む)に騙されずに選ぶのは難しい。財布と相談しながらの話にはなりますが、やはり一番は実際に着てみることが大切でしょう。

だんだん暑くなってきます。ご自愛下さい。今日はニットものの話題でした。