ダビデ像の思い出

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先日「DAVID and GOLIATH」というタイトルの本を紹介しました(邦題は「逆転!」です、念のため)。ダビデ像というとミケランジェロ作のものが有名ですが、ニュースではその足にひびが入って崩壊の恐れがあるとのこと。大変だな。そのダビデ像に関する個人的な思い出を少し。

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david15ダビデといえば、ミケランジェロのダビデ像が頭に浮かびます。そういえば、フィレンツェで観たなぁ、とにかくデカかったなぁ、という記憶があります。

像のあるのはアカデミア美術館。宿泊ホテルのお薦めで入場予約をしていたにもかかわらず入り口で結構待たされました。というのも、同じ朝9時の予約者が大勢いて列が長蛇になったため。それでも、予約していなかったら、いったい何時に入場できるのか全くわかりませんから、それよりマシ(苦笑)。

ようやく中に入るとド正面にダビデ像。高さ5メートル超。まるでゴリアテサイズのダビデじゃないですか!

高さからして見上げるサイズですから威圧感というか圧倒されてしまいます。ダビデとゴリアテの逸話から等身大くらいのサイズをイメージしていたので、余計にびっくりしました。

ところで、数日前にフランスのテレビがこの像の足がヘタってきており、像が倒れる恐れがあることを報じていました(という話を某放送局が紹介していた)。あの大きさを支えるのはやっぱりシンドイのかもしれないなぁ。どうなることやら。