北野の梅
2013/03/19
先の日曜日3月17日午後、北山南山で糖質制限な焼肉をお腹いっぱい食べた後、京都の北野天満宮へえっちらおっちら。超満員かと思っていたら意外に人が少ない。ネット情報でピンポイント狙いの人たちが多いのか、駐車場はすぐに入れるし梅園も歩きやすくマル。
それにしても今年は梅の開花が遅い。例年なら3月初旬には満開な北野天満宮ですが、境内はほぼ満開でも梅園はまだピークの一歩手前。昨日の雨でやられていなければいいのですが、どうでしょうか。
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京都で梅といえば、梅宮大社など梅の名前そのものがついたお庭もいろいろありますが、私らはいつも北野さんが定番。
その北野さん、いつも歩くのに往生します。写真を撮ろうなんて思うと、人だかりで立ち位置が決まらず、なかなかシャッターチャンスが得られない。でも、この日はゆっくり散策できました。本殿前の梅が満開だったから、そちらで十分という人が多かったのかもしれません。
満開はたしかに綺麗だけど蕾の時期も良し、ニ分咲き、三分咲きだって風情がある、なのに最近の人はネットで調べて満開だけを狙ってやってくる、だからその時期は大混雑する等と、昨年の紅葉時期にある処の住職さんがラジオでぼやいていたのを聞いたことがあります。さもありなん。
ところで、梅といっても、いろんな種類があるんですね〜。咲く時期と訪問日のずれが出会う梅花に関係しているのか、それともこちらの記憶が怪しくなってきたのか、ここ北野さんでは毎回面白い梅に遭遇します。今回は白い花びらの中に赤い色が際立つのが面白かったんですが、あれはなんていう種類なのか。調べてもよ〜わかりませんでした。
それにしてもズミクロン50の色ノリは素晴らしい。こってり艶めかしく色がつきます。この色あいを描き出すRICOHのGXRが凄いのか、それともLeicaのズミクロン50が凄いのか。よくわかりませんが、カメラがLeicaだったら、もっと写りがいいのかなぁと思ってしまいます(未練笑)。
さらに蛇足。北野白梅町にある北野天満宮。境内には赤いのやピンクの立派なのもあるのに、なぜ白梅町なのでしょうか。改めて疑問に感じる次第です。