東電と国とのズブズブな関係その後

.opinion 3.11

本サイトでも取り上げた東電顧問へ天下りしていた前資源エネルギー庁長官の石田徹、東電の発表では「一身上の都合で4月末で顧問を辞任したい」とのことで辞める方向とか。東電の賠償金について国とのパイプ役をやっているとの話でしたが、東電はこの人物に退職金を出すのか出さないのか? 要注意。
また、東電副社長から国会議員(自民党)になり、率先して日本の原発を進めてきた加納時男という人物がいますが、311以降自分のインターネットサイトを閉鎖して雲隠れ中。いったいどこへ行ったことやら? 原発からの放射能汚染を怖れ遠くへ逃亡したのでしょうか。

ちなみにThe NewYork Timesでは、東電と国、関連企業のベタベタ・ズブズブな関係をCulture of Complicity Tied と英訳し、その中味に肉迫していました(4月26日)。これらグルな関係について英語ではどう表現するか、良い勉強になりますね。