福島第一原発からの放射線被曝線量評価

.お知らせ 3.11

米国エネルギー省は4月18日付けでタイトルのものを発表しました。

Radiological Assessment – of effects from – Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant

レポートは、無人観測機グローバルホークの測定データ等から導き出した3/16以降初年度の被曝線量推定値について記しています。単位はレムなのでシーベルトでは100分の1となり、レポートにある2000ミリレム以上の地域とは20ミリシーベルトのこと。USDOEは触れていませんが、モニタリング開始の時間差で水素爆発時のデータは含まれていないことに注意してご覧下さい。

こういうデータが日本当局からではなく他国から出てくることに何か違和感を感じてしまいます。ロボットといい、消火用ポンプ車といい、汚染水の処理といい、日本の技術ってどこに消えたんでしょう?それとも最初からそんなものは(単なる大本営発表で)幻想だったのでしょうか。不思議です。