iPadは予想以上

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iPad2先週28日の売り出し開始日、予約注文していたiPadが拙宅に到着。iPhoneの時には懐疑的でしたが、今回のは当初から欲しかったことを差し引いても実に素晴らしい!
その証拠に、うちの連れ合いに貸すとなかなか私の手元に戻ってこない(苦笑)。夫婦個別に使いたいのでもう1台買おうかと相談し始めています。

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今回出てきたiPad、パソコンというより、まぁ電子ノート。YouTubeもNoteBookでみるよりもずっと快適。こりゃまたアップルが世界を作り替えますね、きっと。

私がパソコンを最初に買ったのが1981年。その頃輸入版Apple IIが販売されていましたが、値段が高いのとゲームマシン的雰囲気が引っかかり躊躇したことを覚えています。その後、日本語がしゃべれないIBMのPS/2を経て、Macに手を出したのが1990年。買ったパソコンの数は既に10台をゆうに超え。最初から数えるとほぼ30年を経たことになりますが、こんな処まで進化してきたのかと感慨深いものがまず1つ。

iPad1今回のiPad、最初のパソコンや最初のMacほど興奮しませんでしたが、その使い易さ・快適さは群を抜いてトップ。見せびらかしたくなる気持ちも一番。早速の昨晩、友人家族との会食があったので、その場で取り出して「これ知ってる?」。相手が絵画や造形の仕事をするようなアート系家族だったこともあり、しばしiPad談義で盛り上がりました。

何が凄いかって?
使っていると、パソコンを使っているという感覚が消え去り、実社会をシート状の「窓」であれこれ「触っている」という感じになります。考えてみると、これは凄いこと。実際、操作は直感的だし、動作も細かくしっかり作り込んでいるので、それが演出であることを完全に見逃してしまうほど。

とくにiBooks。指でページをめくると(これだけでも凄い)、前のページの字だけでなく絵まで薄く反転して実際の姿と全く同じように見えるんですわ。なんやこれ!ですね。最初は気づかなかったんですが、ページ動作があまりに自然なんでパラパラさせていて驚きました。やるねぇ、アップルさん。

まぁこの辺は一度触ってみたらわかりますというしかありません。機会があれば是非触ってみて下さい。びっくりしますよ。請負います。ただ、特殊なアプリケーションを動かそうとか、Flash駆動型HPを見ようとか考えている人には全く役に立ちませんのでご注意。しかし、とんでもないモノが出てきたもんですわ、ホンマ。