表記ミスと検索の穴

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先日Google検索で「わが窮状」と打つと、拙サイトが上位にくることをお話しました。ほんのちょっと投稿しただけで何故そんなことになるのか疑問に思っていましたが、謎が解けました。表記ミスが生み出した「検索の穴」だったのです(苦笑)。

くだんの沢田研二さんの歌の本当の題名は「我が窮状」。
私が書いたのは「わが窮状」。漢字と平仮名の違いがありました。

その結果何が起きたか。誰かがこの歌のことを知りたい、この歌に関係するサイトを探したいと考えたとします。「我が窮状」で探すと求める本来のものに行き当たります。

でも、「わが窮状」で検索すると、表記ミスを犯したサイトへ誘導されてしまいます。そんな表記ミスをするヒトは少ないのでしょうか、本サイトのようなロングテールの一端にいるような処までヒットしてしまう…というわけです。これが本サイトがGoogle上位にきた真相でした。

わかってしまえば安心というか、なんてことないのですが、逆に考えるとこれはちょっとコワイ。本来行きたい・行くはずだった場所ではなく、別の場所へ誘導してしまうこともできます。もし故意にこの「穴」を狙う人がいたらどうなるのか。

う〜〜〜ん、SEOのウラ狙いがありそうですね。

(蛇足)昨晩のお月さまは真ん丸でしたね。ご覧になれました?