怒りのポスターに賛同

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飲食関係者らの怒りのポスターがあるそうな。新聞テレビには出てきたことあるんでしょうか。曰く、「自民党と公明党以外に投票します」。根拠のない理由で営業停止や時短要請、そして酒類禁止を要求された飲食業界からの怒りの声をご覧下さい。
(追記)この件、昨夕毎日新聞の速報に出ましたが、ちゃんとした記事にはなりませんでした。一部のネットだけとかホリエモンが云々などと評する向きもあるらしい。要するに話題にしたくないだけ。

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新型コロナウイルスを日本で感染拡大させた原因は入り口政策の失敗。中国で感染が広がってきたため団体客の海外旅行を中国側が止めても個人客は入国スルーパス。まずこれが失敗。その後も中国要人の訪日に忖度して入管は開けたまま。また、オリンピック開催に拘って水際対策を怠ったため、感染者を大勢国内に入国させてしまいました。その後の市中感染で国内に感染が拡大していったのは必然の結果。ワクチンもまともに確保できず、先進国中で最低レヴェルはいったいどういうわけなのか。

にもかかわらず、ワクチン確保や水際政策で失敗した厚労省幹部らは一切のお咎めなし。一方で、根拠のない理由を並べ立てながら、悪いのは飲食や娯楽関係の者たちだと云わんばかりの対応は自分らの責任を隠蔽しているかのようです。これで関係者が怒らないのは不思議だと思っていたら、一部から怒りの声が上がってきました。それが以下のポスターです。

野党が政権を取っても実際動かすのは無責任な官僚機構なので、大きく世の中が変わることはないかもしれません。でも、米国のように政権党が変われば行政の要職は総入れ替えできますし、当然無能・無責任官僚のすげ替えも可能です(日本ではそれをしませんが何故)。

ちなみに選挙を棄権しよう等という輩は現勢与党の別働隊と同じ。議会制民主主義の国であればこそ、政治家の首のすげ替えこそまともな道の第一歩。私は飲食業界の怒りの声を強く支持します。