2019年 道東4  富良野メロン

.Travel & Taste

旅の途中で何回か食べた赤肉メロン。甘く美味しい。何か土産にと物色するももう1つ良いのがわからない。そんな時、最後に泊まった中富良野のノーザンスターロッジで有機栽培のメロンを作っている農家を教えてもらいました。

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メロンといっても中身の色の違いで大きく2つ、青肉と赤肉があります。地元滋賀の守山や草津のは青肉メロンですが、夕張メロンや富良野メロンなどは赤肉。前者は緑色を青といい、後者は橙色を赤というのはまるで信号機といっしょ。

昔はメロンに生ハムというのが定番でしたが、これはメロンが青臭くて甘くなかった時代の組み合わせだとどこかで読みました。さもありなん。現在出回っているメロンは糖度が高く塩味は邪魔になることが多そうで、今回の旅で食べたのは、どれも甘くなかなか。もう生ハムは要りません。

北海道でメロンといえば夕張メロンが一番有名ですが、富良野メロンもよく知られています。何か買おうかと思いましたが、外面いっしょでも中身が良いかどうかはわかりません。

そんなことを考えていると、最終日に泊まった中富良野のノーザンスターロッジの加藤さんご夫妻がロッジの贈答用として頼んでいるウエダオーチャードのことを知りました。

ウエダオーチャードは上田さんご夫妻二人で営むメロン農家。有機栽培でじっくり取り組んでいるらしい。有機だから美味しいとは限らないとロッジの加藤さんがおっしゃってましたが、ロッジの方もオーガニックなワインを提供したり、宿の贈答品にわざわざ使うくらいだから間違いありません(勝手な確信)。

富良野のフラノマルシェに実物があるからとのアドヴァイスで帰り道に寄ったところ、箱の大きさを見て持ち帰るのに躊躇。帰宅後ネットを覗くと販売は停止中。あら、こりゃマズったかなぁと思っていたところ、出荷数の計算ミスがあったとかで急遽売り出したのを2箱ゲット。

ウエダさん曰く、収穫日から1週間で食べ頃に入り、10日くらいで果肉が柔らかくなるとのことなので、毎日香りを確認しつつ食べ頃を首を長くして待っている最中です。(今年のウエダオーチャードのメロンは8月5日の注文をもって終了)

マイルドセブンの丘 @美瑛