Beautiful Ugly Things
2014/08/05
LAに住む友人から地元紙に載ったんで見てねとのメールあり。早速ロサンゼルス・タイムズを覗くと、あったあった。美術欄に作品と寸評が出ていました。出世しましたね〜。
ということで、友人の紹介です。
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MITSUKO IKENOさんは、私たち夫婦共通の友人。以前近所に住んでいたことで知り合いになり、24年来の付き合いになります。
その彼女、アートをやりたいと一念発起し約20年前に米国へ。UCLAでモダンアートを修め、そのままサポートスタッフを勤めながらアート一本道。実力で道を切り開きつつあります。素晴らしい。
日本でアートをやろうとすると、アート以前のシガラミや利権でベタベタであることは、先日の日展などの事件で暴露されていますが、USAではあんなひどいことはないのでしょうか。
さて、写真の作品からもわかるように、彼女の作風はなかなかオドロオドロシイ。鬼秞肌が晩年の清水卯一さんみたいだね~と水を向けても、何それ?って感じの独自展開。ちょうど映画『ポンペイ』がそろそろ米国で上映されるはずなんで、時期的にも面白い。
モダンアートの現状がどないなっているのか私は知りませんが、知り合いが活躍しているのを見るのはなかなか痛快な気分。近くLAに出かける機会がある人は、是非ビバリーヒルズのGarboushian Galleryへどうぞ。