MavericksでFusion転けた が すぐに起き上がれた

Mac/Web/WP/Mobile

seika1310新OSのMavericksにしたところ、MacOS上で動いていた仮想マシンのWindowsで不具合が出てきました。一番の問題はネットワークに繋がらなくなったこと。あらら〜でしたが、既にこの問題はネットで話題になっていて解決方法もいろいろ提案されていたので、私も解消できました。ネットの衆知こそアラマホシけり。(追記)OS 10.9.1で問題解消されたみたい。
(さらに追記)こちら、FusionをやめてParallesに変えました。

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先日お伝えしたように、拙宅のMac上にはVMwareのFusionというソフトウエアを用いて仮想マシンのWindowsが動いています。そのWindowsもXPなるオールドなOSですが、使っているアプリがこれで十分動くのでそのままにしています。

ところが、MacOSをMavericksにしたら仮想マシン側のネット接続がアウトになってしまいました。厄介なのは繋がる時もありアウトな時もありという不安定な状態みたい。Mac側では問題ないのになんでぇな?要するに、Windows側からインターネットに繋がらなくなったというわけ。あちゃ〜〜〜っ、困りましたねぇ。

というのも、私、Windows上で東証一部の貸借銘柄約1500社の上がり下がりとその程度を毎日監視しつつ、システマティックなトレードとこれゾと思う会社の中長期的な売買を実施しているため、Win環境でネットに繋がらないなんてのは相場師としては致命的なんです(苦笑)。

iOS上で監視できればiPhoneやiPadを使うという手もありそうですが、細かい計算をあれこれ駆使したWinなアプリによるウォッチングなため、Windowsマシンでないと使い物になりません。

実はDELLのノートパソコンも1台持っているのですが、なんせMac上のWindowsの方がDELLよりも遙かに使い易い。少なくとも私にとってはそうなんです。Mavericksで仮想マシン化に問題ありなら、DELL側に移行しなければなりません。そのためにはアプリだけでなく現状のデータやその解析過程も全部移動しなければならず、手順の多さを考えるだけで気がめいりそう。

そう思って「10.9 fusion ネットが繋がらない」でググってみると、既に同じ問題に直面した人たちがいて、その解決策をやり取りしていたのを見つけました。どうやら、Mavericksにすると、

  • Fusion側のデフォルトであるネットワークアドレス変換(NAT)がうまくハンドルできない
  • それならNATを諦め、ブリッジ接続にすればいい、

というのが対処方法みたい。(出典は 2ちゃんねるのVMWare Fusion for Mac Part 28

winnet1310

早速やってみると、ホンマに上手くいきました。ラッキ〜。
上は接続をNATから自動に変えた状態です。これで問題なし。
解決策を提示して下さった皆さんに感謝します。ネットの衆知の素晴らしさを知ったヒトトキでした。
(追記)2013/12/17登場の OS 10.9.1でこの問題は解消されたようで、NATにしてもOKになりました。

それにしても、新しいOSにするとあれこれ問題が出てくるのはいつもながらですね。それを余裕で楽しめることができるようになればパソコンも一人前、とはいうもののいつも血が上ります(笑)。

seika1310b

(2014/5記)
こちら、FusionをやめてParallesに変えました。理由はバージョンアップの手続きが面倒になったこと、Parallesの方がリモート処理などの面白い機能追加があったため。