埼玉プール事故:問われる市調査委の真価

プール事故

埼玉県ふじみ野市の大井プール事件の事故調査委員会が先週11日に初会合を行い、事故が起きた現場の視察を行ったとのこと。業務上過失致死の立件対象になっている自治体がこの時期に事故調査を行うというのも何か奇妙な気がしますが、その意図はいったいどこにあるのでしょうか。…

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次回の調査委員会は21日開催とのこと。この委員会の真価というか、ホンマ度を測るのは簡単です。それはあるモノを机上に置いて議論するかどうかにかかっています。それが今回の事件を読み解き、責任の所在を明らかにする基本になるから。

ふじみ野市がそれを隠す限り、調査委は事故隠し委員会と云わざるを得ません。ふじみ野市側に非がないのであれば、そのモノを出すのは何ら問題はありませんが、私はそのモノの中に「とんでもないこと」が潜んでいるような気がしてなりません。ふじみ野市は警察が捜査中であるという理由で、それをメディアには見せていないそうです。でも、それが表に出てこない限り、この事件の真相には近づけない。

そのモノとは何か。なぜそれが表に出ないと真相に近づけないのか。私は、その答を21日まで指し示すつもりはありません。埼玉県警がそれを押収したのかどうかも私にはわかりません。科捜研が動いているのなら当然チェックはしているはずのモノ。・・・・・

はたして21日はどうなるのか、注目しています。…