米エネルギー省による放射線測定

.お知らせ 3.11

既にご存じの方も多いと思いますが、米国エネルギー省が発表している福島第一原発上空の放射線量データはこちらにあります。
既に公表されているデータをみると、原発から飯舘村方面への北西の風に乗って広がっているのがよく分かります。決して同心円状の汚染ではありません。単位はレムを使っているので、12.5mR/hは125マイクロシーベルト/時、2.17mR/hは21.7マイクロシーベルト/時…です。上空の汚染は少し改善されてきていることがわかります。
測定はグローバルホークという無人偵察機。911の時、ペンタゴンに突っ込んだ飛行機ではないかと疑われているヤツですね。このデータが公表されたことで、日本側は慌ててSPEEDIのシミュレーション結果を出してきたのはないでしょうか(推測)。せこいわ。