夏のチーズ

.Travel & Taste

チーズポケットブック“保存版”夏のチーズといえば、セミハードかハードタイプのチーズ。まぁ好みがあるので何ですが、日持ちを考慮すればこの時期固めの方がベターでしょう。

銘柄はといえば、コンテは年から年中なんで外し、エテなモッツァレラとかルブロッションが手っ取り早いのでしょうが、秋に熟成を迎えるハードタイプをフレッシュな時期に楽しむというのもオツなもの。

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先週だったかテレビをつけると、何か見たことのある景色。オランダ・ホールンの町並みやメーデムブリック駅でした。全然変わってないな〜とか懐かしいねぇと連れ合いとともに言い合いながら観ました。

記録を穿り返すと私たちがその辺をウロウロしたのは1988年5月、チューリップが綺麗な時期でした。HoornからMedemblikへの観光機関車の座席は当時と全くいっしょ。のどかな田舎風景の中を進みます。これがとっても爽快で、TVを観ながら当時の気分を思い出してしまいました。

hoorn

ネットで調べてみると、ビデオ撮影したものをアップしている人がいたので、ここで紹介しておきす。「SLのんびり列車の旅(ホールン・オランダ)」です。当時はそんなところに出かける日本人はまずいないような処でしたが、確実に世界は狭くなりつつあるなぁと時の流れを感じてしまいます。

そのことがなぜチーズと関係があるのか。実はその番組の中で、オランダチーズをスライサーで薄く切り取って食べるシーンがあり、そうだそうだ夏はハードタイプのチーズやんか〜と思った次第です。

ハウダ(日本ではゴーダ、ホッホをゴッホというのと同じ)やエダムなんてオランダチーズもいいけど、フランスやイタリアには美味しいのがいっぱいありますからね〜。とりあえず、手に入れたのは、ルブロッションにトム、そしてブラやモンテ・ヴェロネーゼ。

そんな堅めのチーズをスライサーで薄く薄く切って、そのまま食べてもよし。パンの上に乗せてもよし、あつあつのブロッコリーやポテトの上に載せるのあり。もちろん大ぶりにカットしてもオッケイでしょうが、薄くするとチーズ風味の合わせ食材みたいな感じがして結構いけます。

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ということで、拙宅ではここ数日セミハード・ハード系チーズを楽しんでいます。ちなみに、チーズにはほとんど糖質がないため、低炭水化物食な私にはちょ〜ウエルカム。