ダークサイド・オブ・小泉
週刊金曜日の紹介欄にあったので読んでみました。
オゾマシイの一言・・・。
日頃の言動を見ていれば小泉某がトンデモナイ人であることは一目瞭然だと思うのですが、多くの人はそう思っていないのが不思議です。前回の選挙結果はそうとしか思えません。
この本では選対本部長が稲川会系であったこと、政治家になる前に遊び人であった頃の悪行、小泉家の異常な家族主義などを暴き出し、ポピュリストの詐術に迫っています。おどろおどろしい内容なのに、著者のあとがきに力がこもっていて清々しい。
著者の名前を書き忘れていました。岩崎大輔氏、です。(洋泉社 2006.3.15)