英訳「身障者」

一泉庵

  Disabilityか、Handicappedか、ずっと気になっている言葉のひとつ。

 先日、「ER」 を見ていて考え直す必要が出てきました。救急隊員が薬物服用の車イスの患 者を連れてきます。医者へ説明する時、handicapped(身障者)という単語を 使ったら、足が悪いドクター・ウィーヴァー曰く、それは差別用語だと言うので す。救急隊員が、じゃどんな言葉を使ったらいいんだと問い返すと、a person with disabilitiesと言いなさいとのこと。どうもこっちの方がいいみたいですね。
 実はアップルコンピューターが一貫して身障者のことをDisabilityと言っていま す。フランスのアップルエキスポでは、ご当地のアップル・フランスは handicappedという単語を使ってました。どちらが適切な言い方なのか、わから なかったので知人の米国人に訊ねてみたところ、Handicappedの方が一般的だ ということだったのです。
この件については、さらに何年か前に札幌某ホテルのパーティ席上(コーシン グラフィックシステムズ主催)で同じ議論をやったことがあります。私の隣は アップルの某課長、反対隣はポトマックのえりりん(菅原恵利子さん)、向かい 側には札幌文教短大の曽我助教授(当時は講師)という面々だったのですが、 その時フランスのアップルエキスポから帰ったばかりだったせいもあっ て、handicappedの方が適切ではないかという話を知ったかぶりでやったことが あります。恥ずかしい。今となってはどうしようもないけど、どうもDisabilityに分 がありそうですね。言葉はいつだってわかりにくいもんです。