Bookpedia

.Books&DVD…

barcreader13以前本の管理にハンディスキャナーなバーコードリーダーを使うことを紹介しました。本をたくさん持っている人にはちょ〜便利な道具で、記憶が薄くなってきた人には尚更重宝します。
ところが、このスキャナーをドライヴしていたBooksという専用ソフトが数年前からまともに動かなくなり、こちらも残念ながら使用を中止。データーベース元であるアマゾンがインターフェイスを変更したため、バーコードは読めても本そのものの実態がパッと出てこないという状態になってしまったから。幸い、替わりになるBookpediaなるアプリケーションを最近見つけたのでそっちへ移行することにしました。

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先のBooks + ハンディバーコードリーダーの組み合わせは、アマゾンの書籍データーベースにおんぶにだっこ。つまり、読み込んだバーコードでアマゾンDBを参照して実態本を表示するという形式でした。したがって、アマゾン側のDB仕様やインターフェイスが変われば、それに応じてソフト側の対応を変えるべきなのですが、Booksは開発が中止になったみたいで、全く使えなくなってしまいました。あ〜あ。

もちろん、バーコードの読み取り自身は可能ですから、読み込んだISBNコードを使ってグーグルか何かで検索すれば、実態本のデータにはアクセス可能です。でも、それを個人のデータベースとして管理するためには、ユーザー側で別個にDB用アプリケーションを用意して、いちいち対処しなければなりません。具体的にはFileMakerか何かで受け取ればいいんですが、そこまで面倒みきれない(手間と時間を考えると厄介)。ということで、私は放置したままでした。

bbox1304ここ最近、家の書庫を再整頓することになり、あまり読まない本はバンカーズズボックスにでも放り込んで管理しようと思い立ちました。それを見ていた連れ合いから、以前バーコードリーダー使っていたじゃないと云われたので、あぁそうだった、でもあれは使えなくなったんで困っているんだと抗弁しつつ、新たにチェックしてみたところ、Bookpediaを発見。ラッキー!

手元の本も数百冊なら記憶がついてきますが、数千冊、数万冊クラスに近くなるとヤバイ。私だけかもしれませんが、同じ本の二度買いは2度や3度ではありませぬ。ひどいケースでは、読み始めてから何か読んだ文句だなぁと思っていると、既に持っていた本だったというのもあります。表紙や題名では記憶に残らなかったということなのか、それとも記憶そのものが吹っ飛んだのか(苦笑)。

bpedia

いずれにしても、このBookpediaを使えば手持ち本のチェックが可能になります。カスタムフィールドを使えば、置き場所の管理もできます。今度のはグーグルのDBなどを使うようですが、アマゾンのような排他的改悪にならないことを強く願うところです。

(おまけ)
このBookpediaはiOS版もあるらしく、個人クラウドにDBを作成しておいて外出時にも二度買いしないように対処できそうです。何か、私の日頃が記憶との戦いであることを暴露するような話でした。

newleaf13

琵琶湖の周りでは新緑が美しい季節になってきました。春来たりなば夏遠からじ・・・、あれっシェリーの元句は冬と春の組み合わせでしたね(自爆)。