梅は咲いた・・・さぁ次はどうなる

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お久です。 お変わりありませんか。こちら、いろいろすることがあってそれなりにバタバタ。趣味と実益を兼ねた株取引は騰がって嬉しい反面、何か異様な感じだし、米国ではトランプが大統領に返り咲きそうだし、いったい今後どうなっていくのでしょう? なかなか先が読めない毎日です。

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まずは歳時記。今年の梅は例年より1週間は早いみたい。こちら大賑わいをさけて2月中旬に京都の北野神社や城南宮、加えて奈良の菅原神社へ行って梅を楽しんできました。

北野神社はいつもながら綺麗ですね〜。東風吹かば〜の太宰府天満宮と対になっているはずなのに、京都の北野さんではそのことにあまり触れられていないのは本家の矜持でしょうか。

今年から駐車場が有料になりましたが、梅苑に入ったら90分無料でした。

梅といえば、やはり城南宮。例年は満開の梅まつり時に訪れるので大勢の人だかり。今年はそれを避けて梅まつりの前に訪問。既に枝垂れ梅は五分咲き以上で素晴らしい。

3つめの菅原神宮は初めての訪問。奈良市内のこじんまりした神社で盆梅展が開かれていました。

さて、今年は1月1日の能登地震に始まり、羽田の飛行機事故、未だに終わりの見えないウクライナ戦争、ハマス・イスラエルの(ほとんど戦争の)諍い・・・が続き、問題続きの年明けになっています。

地震といえば、今回も日本のマスメディアは原発関連の報道管制を行いました。というのも、北陸電力志賀原発内の映像が一切流れないからです。内部の配管が壊れ、2万リットルもの油が流出したことは報じても、原発内部の状況が実際のところどうだったのか、映像が報道されないため全く不明です。新聞テレビで隠すくらいだから、かなり深刻な壊れ方だったんだろうと推測しています。とりあえず志賀原発が休止中で良かったと思う次第。今後は早期に廃炉にしていただきたいと思っています。

2011年の3.11の時、東電原子炉の爆発、メルトダウンをマスメディアが隠蔽したのと同じです。隠蔽したことに対する反省は無いみたい。

さらに呆れたことに、原子力規制委員会の山中委員長は『家屋倒壊や避難ルートの寸断などは自治体側の検討課題と強調。「自然災害への対応はわれわれの範疇(はんちゅう)外」』(東京新聞2024年2月14日)とのこと。原子力規制委員会の想定する事故とはいったい何なのでしょうか。大地震などの自然災害を「それは自分達の範疇外」と考えているから、活断層の上にだって原発建設を許してきたということなら、やっぱり恐ろしい話です(呆)。

話変わって、イスラエルとハマスの揉め事で明らかになったことの1つは、ユダヤ人がやっぱり強大な権力を持っていること。ハマスの先手攻撃は許されないものですが、その後のイスラエルの反撃は度を越しています。

ところがそういう発言を少しでもしたら、俳優なら干されてしまうし、実業家や政治家も非難の的。一番のびっくりはハーバード大学やペンシルバニア大学の学長が辞任に追い込まれたこと。金融機関やハリウッドがユダヤ系資金で動いているというのは多くの人が知っていますが、米国の著名大学までユダヤが握っているというのには愕然としました。

お金といえば、日経平均株価が34年前の高値を超えたといって世間は騒いでいますが、ずっと騰がり続けることなんかできません。アップダウンしながら上向きなのか下向きなのか。牽引力の半分以上が外国の資金であることから考えると、為替が円高に振れたら日本の株価は下向きになりそう。だって外国からの投資が割高になるからです。ご注意下さい。これから株を買うならバサッと下がった時でしょう。

先日お伝えしたように、来月はベトナムへ。その旅程も中身がやっと詰まってきました。ベトコン時代のツチトンネル見学や御失印船時代の面影残すホイアンも楽しみです。併せて新旧のベトナム料理も堪能したいと欲張っていますが、最近アルコールに弱くなってきたのが難点です。

城南宮の苔庭に散った梅花を並べたのは庭師さんのアイデアか