おかしな瞬停電 と スマホ対応トラブル

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先週12月2日土曜日に奇妙な停電がありました。ちょうど12時ジャストにラジオが急にオフ、アンプもオフ。でもすぐに復旧したので、近くで配電系統の切替でもやったのかしらんと思っていたら、湖西の高島では信号機の一部が使えなくなり警察の現場対応まで行われたと聞き、何か怪しいものを感じてしまいました。

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関電の停電公表にはこの停電は出てきません。おかしいなと思っていると、瞬時電圧低下の所に報告あり。要するに停電扱いではないらしい。停電と瞬時電圧低下の用語的な違いはわかりますが、使用者側からすると停電は停電。関電の説明はちょっとわかりにくい。

ちなみに、瞬時電圧低下とは

送電線等に落雷や鳥獣・樹木接触などがあった場合、停電が発生する場合があり、この停電範囲の拡大を防ぐため、その送電線を電力系統から切り離します。
この際、切り離すまでのごく短い時間(0.07秒~2秒間)、落雷等があった箇所を中心とした広い範囲で電圧が瞬間的に下がってしまう現象を「瞬時電圧低下」といいます。
電力系統から切り離した送電線が高電圧系統になるほど影響が広範囲となり、関西一円に影響が及ぶ場合もあります。(関電サイトより

電灯のように簡単に復帰されるものを別として、いったん停電なるとオフになった電機機器には復旧が必要です。厄介なのは拙宅のように商用電力にソーラー発電、さらに蓄電池まで組み合わせているような場合、瞬停でも停電でもそれぞれの機器の再接続作業が必要となります。

ところが2日当日は瞬停だったので復旧作業を忘れてしまい、夕方になって蓄電池と商用電力の連携が外れていることに気づきました。暗くなってから蓄電池とのリンクを回復させたのですが、電動シャッターのいくつかが動きません。

蓄電池のオンオフやソーラー設定をいじって1つは動かせるようになったのですが、2階に設置したシャッターが動きません。なぜ? メーカーのオイレスエコに尋ねると異常電流で電源基盤がやられることがあるらしく瞬停時のトラブルならプンプン。

それにしても、高島市の信号機の一部はなぜ復旧しなかったのか。瞬停でやられる信号機って何かコワイですね。何か昨今の複雑な事情が絡んでいそうな感じです。

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もう1つ停電とは関係ありませんが、お詫びを1つ。

スマホ対応のCSSが消えてしまい、スッピン表示になってしまいました。

既にお伝えしたように最近のWordPressはブロック対応が標準になりました。その結果、本サイトのような一昔なものはそのまま新しいテーマに移行できないので何か見栄えを変えようとしたら、かなり面倒です。一般にスマホ対応ではPC用のCSSとは別のものを用意するのが普通です(意味不明なら読み飛ばして)。そのためWordPressの最近のテーマにはレスポンシブなものが併せて用意されていますが、本サイトでは一昔前の改良自作テーマなのでWPTouchというプラグインを採用してスマホ表示させていました。

そろそろブロック対応に変更しようかなと思ったのが7月でしたが、年末になってレスポンシブテーマが消えてしまっていました。調べてみると対応していたプラグインが有料化になり、年間1万円以上のサブスク料金になってしまいました(あらら)。自分でスマホ用CSSを作ればいいのですが、今それだけの時間を割くのが鬱陶しい(またCSSの勉強をするのかと思うと気が重い)。どげんしよか、現在検討中です。しばらくスマホサイトの表示が見にくいものになっていることをお許し下さい。