MacBookPro 2023 ハズカム、でもM2Proバージョン

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MacBookPro 2023が到着。先月下旬注文で上海からブツが拙宅に着いたのが先週3日。つまりAppleの新機種発表の後。あらら。前のはM2、新しいのはM3でたしかに高速化していますが、ハード構成などをよくみるとまぁそれほど桁違いの能力差ではないのかも(負け惜しみ?)。

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思い起こせば、1990年にMacⅡcxを買った以来、Mac一辺倒。Quadra800/840AV/960と続き、ラップトップはPowerbook 280c、550c、G3、G4・・・、そして2007年以降はPowerBook Pro14インチをデスクトップ替わりにしてきました。ただ大画面にも興味があったので2015年にiMacに切替え、現在に至っています。

今年になってそのiMacの様子が変。8年も使っていることもありハードディスクの調子がもう1つだし、正体不明のダウンが時々発生。おまけに新しいOSは載らないし、そろそろ買い替え時期かなと思っている矢先の先月、ちょっと厄介なエラーが発生。

TechToolProで作った外部システムで何とかリカバーしましたが、対処に時間は食うしメンタル的にも辛い。今度の買い替えではMacBook Pro14インチに戻すことにしました。今年は既に新しいのが販売開始されているし、次に出るのは来年だろうと考えたことがまず1つ。もう1つは現iMacは落雷で二度ほど死んだことがあり、バッテリーを持つBookタイプの方が安全だと身に滲みて感じたからです。

注文したのは先月下旬。到着するのは11月3日以降とのことでしたが、なんとまぁ10月末になってAppleが新機種を発表しました。あらら、今年二回も新機種が出るなんて・・・。友人らには「やっちゃったね」と苦笑いされている私ですが、悔しい気持ちにならないのは年のせいか。それともMacそのものがこちらにとって文房具化してしまったからなのか。

それはさて置き、今回以前のiMacから新しいMacBookPro に移行するのはとっても面倒でした。まず、新Macを動かすとWiFiは繋がっているのにネットに繋がりません。何故?。Appleのサポートページではもう一つはっきりしません。でも、ネットで同様の症状をチェックすると、ウイルスセキュリティなどの機能拡張が邪魔をしていることが窺えました。


もう一回最初から移行作業をやり直しだなと思っても、ネットに繋がらないのでAppleのiCouldサインインができず初期化もままなりません。Command+Rで緊急システムを立ち上げるという従来の方法は新機種ではうんともすんともいいません。ありゃりゃ、何じゃこれは。

iPadでネット検索すると最近のMacBookはスタートボタンの長押しでオプション起動ができるらしい。それを使って中身を消去してシステムを再インストールし、以前のiMacからデータを移行させたりネット接続できるところまでこぎつけ、新たにセキュリティソフトをインストール。ここまでで2日間を要し、めげそうでした(笑)。

次に動けば動くで、今度はMacの操作方法や設定方法が大きく変わってしまっているのに混乱困惑。たとえば、メニューバーの色をグレーにするには設定→アクセシビリティ→透明度を下げるをオンにするというのですが、そんなもの前はなかったよね~。

また、メインディスクのアイコンはデフォルトで消えているし、ステージマネージャ使うとウインドウは画面上に1つだけになり、ファイルのドラッグドロップが面倒になり、前のままでいいから止めてよね状態に陥ります。結局ステージマネージャは使わないことにしました(苦笑)。

前回更新の8年前はそれほど苦労した記憶がなかったのですが、今回はOSが三世代も進んでいて別世界。そんなこんなであれこれいじりながら何とか動かし始めました。なかなかMac人生も愉快です。