BCG接種 続き

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なぜ日本ではCOVID-19の死亡者が少ないかについて、昨日は日本語英語で私の考えをつらつら書きました。念のために医学的な説明は身近な医者の校閲を受けています。その時にBCG接種には日本株というのがあるということも知りました。書いた後にネットをググると既に医学関係者らの解説があることを知りました。それを紹介するともに少し落ち穂拾い。

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昨日英文をアップした後、iPS研究の山中伸弥京大教授がCOVID-19について紹介しているサイトを覗くと、提言1の中に「日本にだけ優しくしてくれる理由を見つけることが出来ません」とありました。たしかにその通りで、みんな不思議に思っているんだなぁと改めて思うとともに、「日本にだけ優しく」という言い得て妙な表現に氏の人柄が窺えます。それはさておき、

その山中教授のサイトにも「BCGが新型コロナウイルスにも効果?」という論文が紹介されていて、日本でも積極的に情報提供されている大隈典子教授(東北大学)がいることを知りました。専門的な話になりますが、是非ご覧下さい。

その解説によると、既にオランダ、ドイツ、オーストラリアなどでBCG接種が開始されたとのこと。たとえば、オーストラリアでの実施例についてはこちらの記事をご覧下さい。ただ注意すべきことは、BCGワクチンにとってはオフターゲット(目的外)。また新型コロナウイルスのワクチンではありませんから、決定打というわけではありません。でも、これで少しでも予防効果があるならウエルカムで、期待するワクチンまでの繋ぎになるはずです。

ところで、接種開始ということはCOVID-19の感染とBCG接種に関しての小規模な研究が既に完了している、と考えられるので、近々論文の形で登場することでしょう。首を長くして待っています。

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さて、BCG接種について少し落ち穂拾い。

現在日本におけるBCG接種は0才5ヶ月児からの結核予防が中心です。ワクチンの製造は1952年創業の小さな会社が必要量を生産している状況なので、もしこれがCOVID-19にも有効だということになれば製造量を2桁以上増産しなければならなくなります。そうなるとメーカーの製造管理が困難になり、本来の用途にも支障を来します。

先日記したようにツベルクリン反応で適用を絞るとか、感染の危険性が高い医療関係者などに優先的に使う等、その手順を前もって考えていかなければなりません。ご注意下さい。

最後にもう1つ個人的な話。(ちょ〜久しぶりの)私の英文について。四分の1ほど書き始めた後、試しにグーグル翻訳を使ってみると自分のよりずっと読み易い(笑)。数年前とは大違いで時代は変わりましたね〜で、早速グーグルに助けを借りることにしました。

ただ、そのままでは明らかに可笑しな箇所や(意味不明箇所を飛ばしてしまう)サボリ箇所が散見されたので、読み直して書き直し。さらに、できた英文を日本語に逆翻訳をかけて戻し、日本語でおかしなロジックや単語の解釈間違いをチェック。場合によっては英語の方を手直ししました。

それを再度英訳にかけてやるともっと良いのができるのでしょうが、時間の関係で2回目はオミット。それでもかなりマシな文章になりました。連れ合い曰く、「グーグルの方が(私のより)イイ」とのことなのでそうなのでしょう、きっと。蛇が歩き廻る裏話でした。