今日は本の紹介。C.W.ニコルさんと写真家の南健二さんのコラボによる山頭火の世界です。

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信州黒姫高原に「ふふはり亭」というペンションがありました。オーナーの南さん夫妻の健康上の理由などから既に廃業されましたが、知る人ゾ知る宿で、お客さんにも面白い人がたくさんいて、たまに泊まると談話が弾み夜を忘れてしまいそうでした。私たち夫婦にとっても、「ふふはり亭」は人生の師であり、家作りのモデルでした。

その黒姫には作家のC.W.ニコルさんが居を構えていて、彼の写真を撮影しているのが「ふふはり亭」の南健二さん。そういう関係もあり、このたび山頭火を中心においてお二人のコラボ本が上梓されました。

序文が浜美枝さんというのも、南さん夫妻の幅広い交友関係ゆえでしょう。僭越ながら、本サイトでも紹介させていただくことにしました。

手軽に読めて中身が深い。山頭火に興味がある人、ニコルさんが好きな人、南さんの写真に関心がある人などなど、いろんな人に愉しめる内容です。

便宜上アマゾンリンクをつけていますが、ふふはり亭に直接注文すればニコルさんのサイン入り本が手に入るかもしれません。連絡先はこちらのＨＰから辿ってみて下さい。