今年登場した新しいOS 10.11.3。先日ESET（ウイルス対応アプリ）が上手く動かなくなるというトラブルが発生したことは既にお伝えした通り。この問題は代理店の対応が素早かったこともあり、早々に解消しましたが、未だに変なのがブラウザのSafari。埋め込みCGIが動かないのです。
Appleの方針変更なのか、CGI/Perl側の老朽化（古いコード）なのかは不明ですが、Firefoxでは問題ないのでAppleが何かヤったのは間違いないでしょう。

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故スティーブ・ジョブスがFlashを嫌ってこれからはHTML5だと宣言したのはいつの昔だったか。やり玉に挙げられたAdobeのFlashは抗戦しましたが、乗っ取りコード埋め込みの温床になったり等の問題もあり結局死滅しつつあるみたい。これはジョブズの勝ちでしたね〜。

問題はその後AppleがブラウザのSafariをあれこれいじりだしたこと。私の場合、OS 10.11.3になってから動かなくなったコードで困ったことがいくつか。

まず、某証券会社のログインができなくなりました。正確にいえば、ログインしても新しいウインドウを開くブラウザのコードを正しく展開できず、先に進まなくなったのです。これがAppleの云うHTML5な実現なのでしょうか。

この手のトラブルはいろんなサイトでも見つかります。次のページに移動するCGIコードやブラウザコードがワークしない例などなど。Safariのコード展開に問題があるのかとも思うのですが、ひょっとするとAppleが導入した厳しいサイトブロックの方針変更によるものかも（不明）。

そういえば、先日はApple Trailersのムービー展開に不備。数日まともに動かないという状況がありました。数日後に解消され今ではちゃんと動いていますが、Appleが何かやったのは間違いありません。結果、AppleTrailersの映画予告編は新しいSafariを使えということで、Firefoxでは見れなくなりました。ヤだね〜。

Appleの迷走はまぁいつものことですから衰退が始まったとはまだ思いませんが、もちょっと一貫性のある進歩を期待したいところです。