コメントやトラックバックを遮断する云い訳

Extra

このサイトにはコメントはつけられないようにしています。トラックバックも一部を除いてつけられません。blogなのにコメントやTBを無視するのは何事か?と問われれば、こちらにもそれなりの考えあり、なのです。

arita.comの訪問者は1日当り5,6000件、個別人数で数百名程度。昨年夏のプール事件の時には8月だけで1.6Gの参照バイトがありましたが、これは例外的だとしても、通常でもかなりのお客さんがあります。< 感謝します。 ブックマークなどで定期的に訪問して下さるリピーターの方々がほとんどで、その他いらっしゃる方々は検索で探し当てていらっしゃるようです。検索ワードも多種多様でそれなりに興味深いのですが、家づくりなどに関するもの、水問題やプール事件に関するもので、本サイトの内容に確実にヒットするものとなっています。 珍しいところでは、最近目立つものに「shark」というキーワードによるものがありますし、古くからのものでは「日本リース」。試しにgoogleってみましたら、「日本リース」検索トップページに一泉庵の某ページが出てくるんです。びっくりですね〜。ここの内容をエコロジーからエコノミーにした方が訪問者が増えるんじゃないかと思ったりします。脱線しました。 個人サイトでそれなりの訪問者があると、その数に応じてスパム等の変なモノを増えてきます。ずっと以前、まだ世の中にblogなるものがさほど話題になる前の頃ですが、コメントをオッケイにしていると訳のわからないモノが山ほど入り込んできて往生したこともありました。いちいち確認して削除していく作業だけでも下手すると1日に1時間は超えてしまいます。こりゃアカン。サイトにずっと張り付いているならともかく、気が向いた時だけアクセスするような者には問題あり。それでコメントとTBをシャットアウトしてしまいました。 その後、blogという言葉が一般に広まるとともに、コメントやTBによる連携が当たり前になり、それがblogの本質であるかのように喧伝されてきました。でも、私の触手はほとんど動きません。私がMTやWPを使うのは内容がDB化できるからであって、コメントやTBがあるからではありません。毎日コメントスパム等やTBの確認に時間を使いたくありません。 参照数が少ないサイトではコメントスパムの心配もさほどないかもしれません。参照数が大きくなると外乱も増えるでしょうが、ビジネスや専門担当者がいるなら対処も可能でしょう。中途半端な対応しかできない、本サイトのようなものではとてもコメントスパムに対応できません(する気もありません)。 ということで、コメントはシャットアウト。TBについては判断が難しいのですが、原則シャットアウト。たとえば、水道水中の有害物質をオドシ材料にして、浄水器やまがい商品を販売する人たちがいます。浄水器はピンキリありますし、一つ一つチェックできればいいのでしょうが、そこまでの面倒見は私の責任外。建築材料もいっしょでしょう。引用なら引用サイトの責任で済みますが、本サイトへのTBはこちらの了承ありのようにも受け取れますので耐えられません。本来ならTBオッケイにすべきところをしないのはそういった問題への対処から、なのです。ご理解下さいまし。