マンガだから読みやすい、日航123便墜落事件

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友人夫妻に日航123便墜落事件について話をしたら、森永卓郎さんの本を買って読んでみるとのこと。翌日、友人から「森永さんの本がマンガになっていたので、そっちを買ってすぐ読んだ」と報告あり。マンガになっているのは知らなかったので、こちらもさっそく入手。マンガなので確かにとっても読みやすい。これはおすすめです。

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既に紹介しました通り、森永卓郎さんの前著「書いてはいけない〜日本経済墜落の真相〜」は、日本メディアのタブー3つについて書いてあります。この3つのタブーのうちの1つ「日航123便墜落事件」に焦点を当て、マンガを活かして読みやすく編集されているのが本書です。「日航123便墜落事件」の真相と、日本がアメリカ服従一辺倒になった経緯について、分かりやすくまとめられています。このマンガの最後は「このマンガはフィクションです。あるいは『後部圧力隔壁説』こそフィクションです。本書をここまで読んだあなたにとって『真実』はどちらだろうか」という問いかけで締めくくられています。是非、多くの人にこのマンガを読んでいただき、最後の問いかけに対するあなたの答えを考えてほしい、と思います(IZ)。

「マンガ:誰も書かない「真実」:日航123便はなぜ墜落したのか」著者:森永卓郎、監修:青山透子、マンガ:前山三都里、出版:宝島社