牧志で魚

一泉庵

沖縄紀行その2。前回も牧志の公設市場に行きましたが、その際1Fの魚屋さんで買ったものを2Fの食堂で調理してもらえるなんてことは知りませんでした。今回はやってみました。というか、1Fでぶらぶらしていたら、魚屋のおねえさん!に捕まり、いろいろと選ぶ羽目になったのです。…


おねえさん!曰く、魚の刺身に唐揚げと餡かけ、それに伊勢エビを入れたセットで1人5000円でどう?とのこと。伊勢エビはいらないねぇと連れ合いと云うと、じゃ海老なしで1人1500円にするからどう?と、なかなか商売熱心です。活きた伊勢エビは沖縄でも高いということでしょうか。

それにしても、イラブチャーの色が鮮やかな青緑色だこと! 皮つきの刺身で食べるのには抵抗がありますが(前回そういうのに当たりびっくりした)、餡かけなら美味しそう。実は、今回魚の餡かけに期待していたこともあり、思わずオッケイしてしまいました。

さて、おねえさん!といっしょに2Fのつばめ食堂へ。3品までの調理代は1人500円とのことで、さっきの魚代を入れると1人2000円で、刺身とグルクンほかの唐揚げに、イラブチャーの唐揚げ餡かけとなります。できたものは以下の通り。

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刺身の盛り合わせは冷蔵庫に入れていたものを使っているせいか、もうひとつ。でも、唐揚げと餡かけは美味で、豪快さと鮮度の良さ、話題性でマル。ゴーヤチャンプルーなどを追加で注文し、なかなか楽しい昼食とあいなりました。3月18日のお昼のことです。