GRと2週間

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mtmt1306GR話の第二弾。
GRを手に入れて早2週間。。オートフォーカスにピンポイント設定がついたのと、GXRと同じように拡大画面でピント調整ができるようになったのが私にとって最大の利点。マニュアルフォーカスの使い勝手はもう1つですが、旧GRDの操作性との違いにも慣れてくると、抜群の携帯性もあり、手放せなくなってきました。

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GRはレンズを格納すると厚さ3cm位。何度も繰り返しているようですが、これが実に素晴らしい。ホンマに他に替えがたい携帯性です。先週松本や黒姫高原へ出かける時にも随分楽させてもらいました。

松本でのランチは、ふふはり亭の南さんの写真展を開催中のトラットリア松本画廊の美味しいイタリアン。その前に立ち寄った柳宗悦展(松本市美術館)も出色のデキ。陶片木さんも相変わらず忙しそう。さすが松本!な感じです。

past1306

おっとGRの話でした。持ち運びの利便性を重視する者からすれば、カメラが小さいのはある種の「正義」です。カメラの小ささといえば、30年前ヨーロッパでMINOXを探し歩いたり、PENTAXのAuto110の購入に悩んだりした時の記憶が甦ります。ただ、あまりに小さいのも考えもので、今のところGRのサイズが私にはしっくりきます。

ayame1306aGRのサイズは銀塩GR及び旧GRDからの伝統です。今回のGRはセンサーサイズがAPS-Cになったため、写りが格段に良くなりました。これも今回のGRの目玉スペック。2週間使ってみた感じでいえば、GXRの50mmレンズの写りと遜色はなさそうです。JPEGの味付けはGRD同様あっさり系のようですが、こちらは生のDNGファイルをAperture操作するのが好みなので関係なし。

今回ついたピンポイントAFには大満足。このフォーカシングはマニュアルフォーカス指向(嗜好?)の私でも納得のいく仕組みで、狙ったところにピンポイントでピントを合わせられます。サンプルを下に示します。先のアヤメは中央部分にピントを合わせたんですが、撮影時に何かムシがいるなぁと思っていたら蚊でした(笑)。この解像度は凄い。びっくりしました。でも、近距離で使うと、先のパスタ写真のように結局全体としてはピンぼけのようになってしまうのが難点です(爆)。
ayame1306b

だんだん暑くなってきました。夏風邪などを引かないようにご注意下さい。以上、ここ数日はすべてGRにて撮影したものです。

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