ジョブズの黒ニット

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スティーブの着ていた黒ニット、ずっとタートルネックだと思っていたら、タートルよりも高さ低めのニットでした。こちらの思い込みでしたね。
もう1つ。あの素材はウールだと思っていたらホンマはコットン。お金持ちだから上質なウール・・・ではなく、着心地や利便性でコットンということで納得。

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ひょんなことで、スティ−ブ・ジョブズの黒ニットについて知る機会がありました。紹介していたのは小龍茶館。タイトルは「あのスティーブ・ジョブズが着用していたイッセイミヤケのタートルネックシャツ、デザイン一新で来月から発売か」、2017年6月29日の記事ですからもう少し旧い話。

スティ-ブ・ジョブズがいつも着ていた黒タートル、イッセイミヤケ製のニットではあることはご存じの方も多いはず。ところが写真をみると、タートルはタートルでも折り曲げるタイプではなく、低めのスタンドカラーみたいなものでした。ずっと普通のタートルネックだと思っていたせいか、大写しで写真を見るまで気づきませんでした。おまけにセンターに線まで入っているんですね。

ウールだとどうしても暖かすぎるという向きにはコットンがベターだし、洗濯などの日々のメンテを考えるとカシミヤなどよりコットンに歩があります。

ただし、コットンといっても糸番や織り方はいろいろ。ジョブズ自身もファブリックに拘ったそうですが、そこらに拘りがない者には上質なコットンの着心地は得られません(シャツと同じ)。

ジョブズさん、イッセイミヤケに発注したら一生の着用に困らないほどたくさん納品されたとか。でも、一番興味深いのはこの黒ニットを着用することで日々の服選択のストレスから解放され、クリエイティブな世界に浸ることができた(らしい)という話。何か考えさせられますね〜。

さてこのニット、数年前から「ジョブズT」と銘打って販売されているそうな。そのお値段、US$270。日本で買えば3万円強。高いかどうかはヒトそれぞれでしょうが、・・・・・。

同じようなクオリティでリーズナブルなのを探しているなら、日本の久米繊維で扱っているオーガニックコットンのはどうでしょうか。昔ながらの吊り編みで縫製したもので作りはしっかり(制作は明治創業の(株)ヤギ)。私が買っているのはこちらで、ほつれやすいと云う人もいる「ジョブズT」よりも品質はたしか(笑)。