誰のためのNHK?

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先日 私は「政権忖度なNHKがモリカケ問題に取り組んでいた敏腕記者を左遷」と書きました。元はといえば、某週刊誌に載った記事だったので、真偽はもう1つと考える人もいるかもしれませんが、先週末になってハフポスト誌にもその話が掲載。左遷された記者の顔写真入りで詳細な経緯が載っていますので、それを紹介しておきましょう。

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舞台になったNHK大阪(写真は時事通信)

タイトルは、「森友学園問題を追及した元NHK記者が記者職を外されたわけ。官邸への忖度はあったのか?」。ハフポスト2018年10月27日付の記事です。

記者職を外されたのは相沢冬樹さん(55)。御本人の顔写真入りでの説明となっていますから、少なくとも誰かの噂というレベルではありません。

複雑怪奇なモリカケ事件についてはここで触れる必要もありません。その奇々怪々な一端をスクープしたNHK大阪の記者が記者職を外されてしまったというのですから、これ如何?

記事によると、スクープを報じたNHK大阪に対し、東京の報道局長が勝手な報道は許さんとばかりに「将来はないと思え」と恫喝したとのこと。特ダネをものにした者たちは何かまずいことでもしたのでしょうか。内容は上記ハフポスト記事をご参照下さい。


事実その後、相沢さんは報道部門から外されてしまうことになるのですから、モリカケ問題の真相追究はNHKにとって困った話だったと暴露しているようなもの。これを政権への忖度と言わずして何と言うのでしょうか。

もちろん、当事者の一方であるNHK当局は別の説明をするでしょう。ただ、事実関係として押さえておくべきは、モリカケ事件の存在とスクープが事実だったことで事件が進展したこと、そして担当記者が職を解かれたこと等々。状況証拠的にいえば、どちらが正しいかは私には明らかだと思いますが、相沢さんご自身が慎重を期しているように個々人でご判断下されば幸いです。

以上、私がNHKを見ない、信用しない、公共放送などと云うな、という理由のアップデートとなった事件の紹介でした。