昨日このサイトのアクセス数が急増。１日に３万ページビュー以上（最高記録は2006年ふじみ野市プール事故の時）。ログ等をみると、チェルノブイリ原発事故での避難条件に関していろいろなサイトで取り上げられたり、まんまコピーアップされているのが理由のようです。

でしたら尚のこと、広河隆一さんの『暴走する原発』を再び紹介しておきます。以前書かれたものに福島関連の章を追加し、さらに広瀬隆さんの後書きが特別についています。そこには先の避難条件のことだけでなく、チェルノブイリ原発事故で起きたもろもろのマヤカシ・ゴマカシ・デタラメが、今まさに福島で再現されていることがよくわかります。そして心して知って欲しい。この国は福島をチェルノブイリ周辺以下の取り扱いでしか考えていない、その恐ろしい現実を。