ヤクザと京大の密かな関係

一泉庵

桂新キャンパスに予定されていた京大図書館をめぐって醜悪な話が噴出しています。まず、目的の建築設計の高松伸教授とヤクザ資金を使って株価操作していた梁山泊幹部との関係がひとつ。プレゲの130万円時計をプレゼントしていたとのことですが、受け取る教授にモラルの意識はあったのでしょうか。また、そのヤクザ資金の梁山泊からの寄附金20億円が京大図書館の建設資金だったそうで、資金繰りに困ったのか昨年末に頓挫。できていれば、ヤクザ資金が建てた図書館!だったということになります。ちょ〜恥な話であります。

そういえば学生時代に奇妙な話を聞いたのを思い出しました。京大の土木総合館の建設時、あるボス教授が電話で1日になん億円という資金を建設会社等から調達したという話です。ウソかホントかわかりません。でも、国立大学の建物を造るのに何故民間企業の金を使うのか、当時チンプンカンプン。後で考えてみると、国立大学であろうがなかろうが、お金の世界はドロドロだということなんでしょう、きっと。新しい図書館問題もむべなるかな・・・ですね。