有田宅の生ごみ・コンポスト、新聞で紹介

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11月23日の毎日新聞しが地域ニュース、湖国の人たち オピニオン’04において、拙宅の生ごみ・コンポストが登場。私が世話人をしている「新しい志賀町を求める会」では、2003年秋に「脱ごみ宣言」を提唱し、2018年までにごみをゼロにする運動を展開しています。その取り組みの一部が新聞に紹介されました。…


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記事の見出しは、生活スタイルの見直しを   将来の環境考え「脱ごみ宣言」。記事内容を濃縮したタイトルになっています。 記事を書いて下さったのは、大津支局の森田真潮記者。

内容は、「新しい志賀町を求める会」のHPで紹介してきたことと同じです(HPは削除)。8年ほどの前の取り組み開始から、現在の成果、生ごみ・コンポストの仕組み、よくある疑問点とその答、そして本会の「脱ごみ宣言」まで、コンパクトに整理されています。

最後の「提言」では、まず、ごみの量を量ることを勧めています。ごみを減らすことよりも、ごみの量を量ることを重視するのは、まずごみについての理解を深めることに主眼をおくからです。

ごみの量を量るといっても、学者のやるような統計数字を作るのが目的ではありません。私(たち)の行っているのは、燃やせるごみを出す日に、その重量を計測するだけというシンプルなもの。これなら簡単に取り組めます。また、そのデータから、自治体全体のごみ量との比較や脱ごみの進捗状況を把握することもできます。その先にいったい何があるのか、出てくるのか。これは生ごみ・コンポストを実際にやってみれば、だんだんわかってきます。資源やエネルギーを無駄にしないため、危険で有害なごみ関連施設を避けるためにも、身の回りのできるところから脱ごみ運動を勧めていきましょう。そうすれば、迷惑施設だからどこか別の場所で焼却場建設を進めてくれ、等という、公益性議論の落とし穴に落ち込むような、恥ずかしい展開にはなりません。

脱ごみといえば、今週末の27日には兵庫県川西市において、ある市民団体が私を呼んで下さって、同じような話をさせていただくことになっていますが、メディアのいろんなチャンネルを通じて、脱ごみ運動が広がっていくことを期待したいと思っています。