今年もツバメの南下あり

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コロナ禍の前に自宅近辺で見つけたツバメの南下。ちょうど昨日の朝もあの時と同じ風景に出くわしました。びわ湖畔の風物詩の一コマです。前回よりも数が多いような気がするのはたまたまか。

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朝ごみ捨てで外に出ると電線辺りが何か騒がしい。見ると数え切れない位のツバメの大集団でした。前回見たのは2018年で5年前のこと。ここ4年見なかったのはコロナ禍で心に余裕がなかったのでしょうか。もともとツバメの立ち寄りはほんの1日(か2日くらい)なので毎回遭遇するのが珍しく、今年はラッキーだったようです。

びわ湖の周りでは春先に巣を作って卵を産み雛を孵し、ツバメは夏暑くなる前に北へ旅立ちます。逆に北が寒くなる頃になると暖かい南方へ下がっていきます。だんだん寒くなってきたなぁと感じる、ちょうど今頃が毎年びわ湖に立ち寄る時のようです。

ツバメたちは他の電線に止まっているようには観察できないので、羽根を休める電線は決まった場所なのでしょうか。その場所決めは毎年の記憶なのか、それとも何らかのセンサーが働いているのか、ちょっと興味があります。

秋晴れの空の下、暖を求めて移行するツバメたち、その逞しい生命力に今回も感激しました。琵琶湖畔のワンシーンです。