ビーナスは私たちの豆?

.Lowcarboあるいは糖質制限

久しぶりの糖質制限関連。つい先日、糖質が少ない食品をまた1つ発見。その名はビーナス。商品名のBeanusは豆(Bean)と私たち(Us)を合成した名前でしょうか? お豆さんを原料にした食品で面白そうなので早速入手して試食しました。その感想は・・・

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いまだに炭水化物過多な食事が当たり前という世界から抜け出せない栄養士さんや学者が多い中、商売の世界では低糖質や糖質オフなどの売り文句で様々な食品が登場しています。今回紹介するのもその1つ。Beanusは原料の大豆(Bean)を粒状に成形したダイズライス。作ったのは豆製品で有名なフジッコ。たまたまネットで見つけました。

もともと豆はそのままか、加工食品なら豆腐や納豆で充分というスタンスでした。というのも、大豆を使った従来の低糖質商品、糖質量が少ないのは良いのですが、特有の大豆臭が気になるものが多かったから。さて今回のはどうか。早速注文してトライすることにしました。

袋を開けてみると、大豆を米状に成形しフリーズドライみたいに乾燥させたものでした。これを水で戻して電子レンジで加熱するか、お米のように炊飯器で炊くというレシピですが、電子レンジが簡単なのでそちらを採用。

出来上がりは、黄色が強いお米のようなものといえばいいのでしょうか。大豆臭は少しありますが、それほど強くありません。蒟蒻米よりもお米っぽい。食感は少し堅めのお米というよりも、少し堅めのクスクスという方が近そうです。これをそのまま米飯の代わりに食べるのはちょっと難しいですが、カレーや炒飯に使うなら充分及第点を出せるでしょう。これならリピートできます。

肝心の糖質量ですが、1食分(Beanus 50g、出来上がり量150g)で糖質7.2g(炭水化物として13.5g)。拙宅では1食分の半分を1人分にしているので3.6gの糖質量。カレーやシチューと組み合わせても糖質20g以下に抑えることができますから、まぁ問題なし。

お値段は800gで3300円(税込み)。100gに水を加えて300g(2食分)を作りますから、Beanus 800gは16食分。とすると1食分は約206円。普通の米飯なら150円くらいで買えますから多少割高ですが、健康を考えたら高くないかも。なんなら米飯と混ぜたりして味わい調整すれば全体の糖質量を減らすこともできます(注)。

もしまだご存じないなら一度試してみて下さい。相性が合えば、お米の代替品として使えるのではないでしょうか。

(追記)私が時々購入する玄米ごはん(レトルト)は160gで291円(税込み、黒瀬農舎販売)。私の場合、白米よりも玄米ごはんの方が血糖値が上がりにくいのが幸いです(個人差ありで要注意)。