ドック内に溜まるモノ

.Travel & Taste music

先の投稿から約ヒト月、お変わりございませんか。こちら書こうと思ったり書きたいことがいろいろあったりしましたが、アップダウンの激しい相場に日々の関心が向かい、おまけに今夏の旅行や音楽チケット予約に神経を消耗しているせいもありで、サイト更新の優先順位が落ちていました。書こうと思っていたことは・・・ (6/12 ピキタンのパスタ糖質量を訂正)

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そのタイトルとメモだけ列記すれば、とりあえず以下の通り。出稿までデキ上がればアップしますが、さて(未定の予定)。

日光東照宮と桂離宮

4月に日光東照宮を初めて訪れました。あのドハデな東照宮は侘び寂びな桂離宮と対比されること多しですが、両者は建造時に関わった者たちがほぼ同じ。知らなかった。その対比はどうやら明治時代の美術権威らによって創り出されたらしい。桂離宮の複雑な構造様式については1970年代からの修復工事で明らかになっているとのこと。ブルーノ・タウトは見た目に絆され、喧伝材料に使われただけなのか。

ご存じ3猿(2023年4月@日光東照宮)

バンクシー 映画で観るその試み

バンクシーの出発点はNYのグラフィティ。それが英国へ渡り、全世界に展開。映画はウクライナ前までを紹介したドキュメンタリー。バンクシーは高騰するアート相場のアンチテーゼになるのか、それともバンクシーをも飲み込むアート界の思惑が勝るのか、映画を観ながら考えること多々。

7万コのシマシマ

福井県三方五湖の1つ水月湖の湖底に7万年分の地層がそっくり残っていて、1年で0.7㎜の層の中に植物などの歴史が閉じ込められていることが10年前の論文で明らかになっています。知識を更新せず昔のままでは浦島太郎、科学は日々進んでいるということを改めて実感。その展示館で鈴木紀雄先生(滋賀大、故人)の名前を発見したのは嬉しい限り。

美味しい奈良 弥仙館と白

3ヶ月に一度は訪れる奈良のお料理屋さん、白(ツクモ)。京風懐石が形式化してきた現在、新たなアイデアに季節感を盛り込むお料理はいつもながら素晴らしい。今回は前日に天川村の弥仙館を組み合わせてみました。なぜこの宿を選んだかというと・・・

ヤマガラ、初めて見ました (@弥仙館、天川)

ヒラリー・ハーンの世界

6月4日ヒラリーさんのヴァイオリンを聴くために名古屋へ。偶然というか、今年はヴァイオリンの名手のリサイタルに行く機会多し。1月は五嶋みどりさん、4月はネマニャさん、5月は神尾真由子さん、そして6月はヒラリー・ハーンさん。それぞれ素晴らしいけど、独自の世界観を感じさせるヒラリーさんの至高の演奏には大満足。

チケットを買うのはいつも厄介

今夏催されるいろいろなイベントに出かけようと考え、まずびわ湖花火大会の某チケットを取ろうとしたら、発売開始時に予約サイトに入れない。数分後やっと入れたかと思うとチケットは既に売り切れ(あらら)。どこかの団体や旅行代理店がほとんど押さえているのではないかと訝しがっています。コンサートやリサイタルもいっしょ。チケット代理店で予約席の割り振りをしているのは常識ですが、電話が繋がらないとか予約サイトに入れない、入れてもイイ席は既になし、なのはいったいどういう訳なのか。毎回ながらの神経衰弱戦に突入し、やっとの思いで8月のOMF(松本)と9月の河口湖ピアノリサイタルのチケットを確保。河口湖の辻井さんチケットなどは電話1時間半100回以上の掛けっぱなし(笑)。

ピキタン再稼働

素晴らしい糖質制限スイーツを創り出す沖縄のピキタンが名古屋へ移転。愛知芸術劇場を訪れた機会にお店へ行き、美味しいナチュラルワインでランチディナーを楽しみました。

ピキタンの黒豚&野菜のクリームパスタ。特別な手打ち糖質制限麺を使うので糖質量が約6~8g!