Horizonの電池寿命は約一ヶ月
2022/11/20
5年間使ってきたスマートウォッチが壊れたので新しいのに置き換えました。スマートウォッチといえば、Appleのを思い起こす人が多いでしょうが、私が使っているのはWithings社製(フランス)。バッテリーが約1ヶ月保つのが大きな長所です。
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これまで使っていたのは、NOKIAのSteel HR。最初は歩数計として購入しましたが、夜間の心拍数を計測し睡眠分析したり、メッセージ通知機能(MessageやSignal)の使い勝手が良いのでずっと使い続けてきました。
何と云っても一番のウリはバッテリーの保ち。特別な計測をしない限り約25日くらいは充電せずに使い続けられます。1日も保たないApple Watchや他社製品ではあり得ない。時計そのものがアナログ動作で動いているから持続性が高いのでしょう、きっと。
その時計、先週リュウズが劣化したせいか上手く動かなくなり機能選択ができなくなりました。これじゃ使い物になりません。どうしようかと思案し、上位互換の時計に切り替えることにしました。
今回手に入れたのはWithingsのScanWatch Horizon。前回購入時はNOKIAブランドでしたが、オリジナル製造元のWithings社(フランス)がNOKIAから権利を買い戻してブランド名を変えたので前のと同じ製品の上位互換になります。
見た目はまるでダイバーズウォッチで逆回転防止ベゼルまでついています。オタク仕様なギミックありの、歩数計、心拍測定、血中酸素濃度の測定、メッセージ通知などのスマートウォッチ機能は万全。本製品にはECG(EKG 心電図)測定機能もついているのですが、日本の厚労省が認可していないので現在はまだ使えません(EUではオッケイ)。
価格は6万円弱。本家EUで500ユーロ前後なので現状の円安を考慮すると日本価格はなぜかしら割安です。難点は以前は扱っていたヨドバシなどでの取り扱いがなくなり、アマゾン経由のみになっている点。代理店運用で価格を抑えているのかもしれません。
ここ数年、高級時計メーカーたとえばモンブランやブライトニング、タグホイヤー等からもスマートウォッチが出ていますし、安価なものはガーミンやFitbit、エプソンあるいはシャオミ等の中国製など多々あります。でもWithingsのはリーズナブルな価格だけでなくバッテリーの保ちが頭抜けているので私は一押し。1日保つか保たないかというApple Watchでは個人的には受け入れられません。
また今回のはケースやバンドがステンレス(SUS316L)。前回のSteel HRは皮革バンドで使っていたので50g前後でしたが、今回は約150gでズッシリ重い。重いのはイヤなだなぁと最初は思いましたが、2日もすれば慣れました(笑)。
スマートウォッチなど必要なしと考える人にはこういうモノは無用品でしょう。でも日々の運動記録、睡眠記録のツールとして私にとっては欠かせません。ScanWatch Horizonを選んだ理由はバッテリーの保ちが一番の理由ですが、今回のはまるでダイバーズウォッチな顔つきが面白く、永い付き合いになりそうです。