Pinterestにびっくり・じっくり・ほっこり

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Pinterestとは写真を紹介するサイト(Pictures + Interestの合成語?)は私のお気に入りの1つ。「いいね!」やコメントを要求されるわけではないし、写真本体を楽しむ姿勢が優先されるだけなので大好きなサイトです。

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Pinterstでアップされているのは必ずしも写真だけではなく、文字データやフレーズを写真化したものも結構ありますが、いちばん人気はやはり面白い写真。

今朝届いた新着案内に、ごみが載ったようなワニの写真。最初はちょっとわかりませんでしたが、ひょっとするとこれは・・・と思い、拡大してみるとワニのこどもが群がっているのです。よ〜撮りましたね。これ。

ちょっと前まで、この手の写真を観ようと思ったら、ナショナルジオグラフィック誌などにアクセスしなければなりませんでしたが、最近は大きく様変わり。プロだけでなくハイアマチュアから初心者までいろんな写真がネットに溢れ、比較的簡単にいろんなタイプの写真を観ることができるようになったからです。


私がよく観るのは、ロッククライミングや鮫、動物のオモシロ写真ですが、こんなもの、どうやって撮ったの?とまずびっくり、それからじっくり観ているといろいろ考えさせられ、そして動揺したり心騒いだり温められたり・・・(合成などのフェイクには要注意)。

観る側からすれば、プロであろうとアマであろうと関係ありません。写真が面白いか、興味深いか、楽しめるか、そこらが問題なのです。

ネット社会では従来の権威や枠組みが壊れていきます。写真に限らず、モノ書き絵描きも同じく、メディアや世間が作り上げた権威の枠で支配する時代ではなくなりました。簡単にいえば、プロという名前だけでは生き残れないことを、Pinterestなどが見事に実証してしまいました。このことを既得権にすがる年寄りが理解できないのはまだしも、そんなオワコン思考方法から脱しきれない若者も生き残れないのではないでしょうか。

実はこのPinterest、コロナ禍でネット人が増えたせいか、株価(PINS)も急上昇中。3月にいったん10ドル近くにドロップした後どんどん騰がり、現在は62ドル+。私の保有株の1つでしたが、2倍になった時点で半分売ったので、現在元値ゼロ状態で上昇中。日本ではもう1つ知名度が低いPinterestですが、欧米では超人気。面白い写真に興味ある人は是非一度覗いてみて下さい。(10月末現在で約59ドル付近までドロップしています、念のため。売買は自己責任でどうぞ)