Garminで心拍数の計測 その1

.EcoStyle .Lowcarboあるいは糖質制限

先日来お伝えしたリスト装着型の心拍数計、私が選んだのはGarminのvivosmart HR Jです。もともと測定フリークなせいもあるのか、予想以上に有益な感じ。おまけの睡眠計測がなお良し。ということで、この機種の選択理由等をレポートします。

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2006年に心筋梗塞一歩手前な狭心症を患った後、これからは食事に気をつけよう、もっと運動しよう、せめて1日に1時間くらいは歩こう等と考えました。過食はできるだけ避け、歩く方も歩数計を使って毎日1時間程度行ってきたのですが、2012年に食後血糖値が異様にアップしていることに気付きました。慌ててローカーボ食(糖質制限)を採用したのはここで書いてきた通りです。

バランスの良い食事というのがあまり意味のないものだったように、普通に歩くだけでは問題ありかもしれない・・・、そんことを数年来考えていたところ、ひょんなことで今年になって歩き方についての認識を新たにしました。


それまでは歩けばいい、そうすれば血糖値の上昇を押さえられると思い込んでいたのですが、どうやらそれだけでは効果が薄いらしい。やるなら、心臓に少々負荷をかけて早歩きする、それもインターバルを組む必要がある、そうすれば効果が大きいというのです。

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その「少々負荷をかける」というのを実現するためには心拍数をモニタリングする必要があるらしい。そこで、引出しの中に放置されていた指輪型心拍計を引っ張り出して測ったところ、どれくらいの歩きなら心拍数のアップはどうなるのかというのが粗方わかりました。こりゃ面白いなということで最近出回り始めた手首に装着して計測できるモノを1つ手に入れようと思った次第です。

私の選択基準は、信頼できるメーカーの製品で可能なら小さくて軽いもの、時計表示に歩数計付き、心拍数が測れるもの、そして電池が数日は保つことというものです。Apple Watchは電池の保ちが悪すぎて最初から除外。国産のエプソンは時計型のモノを出していますが、私には大きく重いのが難点でした。一方、人気のFitbit製は電池トラブルや代理店対応にひっかかりを感じ、これも除外(後日心拍数測定の不正確さで集団訴訟になっているのを知りました)。

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残るはGarminやPolarか。でも1月末に販売開始されたGarminの新型機種はどこにも在庫なし。ほんじゃ心拍計では歴史のあるフィンランド製のPolarにしようと京都のヨドバシカメラに行くと陳列ケースの中にないはずのGarminが1台。あら残ってましたかと店員さんもびっくりの在庫に、これも何かの縁だと購入決定。使い始めて既に3週間、心拍数だけでなく睡眠状態も計測できてなかなかの使い勝手に満足しているところです。使い勝手などについては後日。

心拍数のデータ例

ウォーキング時心拍数のデータ例