ダーウィンではなく、ダーリンの進化論。そんな題名の本を書きたいと云ったのは、バイオリニストの高嶋ちさ子さん。洒落が効いてますね～。数日前にラジオから流れてきた話によると、お連れ合いが子育ての過程でどんどん進化していったという話のようです。

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私は高嶋ちさ子さんとは面識がありませんが、ちさ子さん以外の高嶋ファミリー、お連れ合いと息子さんたち、そして彼女の父母等々とはひょんな縁で夕食を共にしたことがあります。場所は信州黒姫の某所。

控え目で優しい感じのお連れ合いさんで、いつも何かあれこれしゃべろうとしている私とは真逆なタイプ。そんな印象でした。記録を辿ると、3年前のことなので進化の途中だったのでしょうか。

ところで、ちさ子さんのお父さんは高嶋弘之さん。日本にビートルズを引っ張ってきた張本人で、東芝のディレクターだった人。しゃべり出すと止まらない、でも、その内容は面白く、ひとを飽きさせません。30年近く前に最初にお会いした時、その話術というか気配りの妙に圧倒され、その能力を少しでも真似できたらいいなぁと思ったくらいです。

その父譲りなのか、ラジオから聞こえてくるちさ子さんの話っぷりもなかなか素晴らしい。子育てやベビーシッター、お連れ合いの話等々、次から次へと流れるように話題が展開していきました。

それにしても、ダーリン進化論って聞いた時には、そのユーモアセンスに思わず笑ってしまいました。本ができるといいですね。