GFX100RFの日本での価格は¥830,500円(755,000+tax）ですが、海外ではいったいいくらで販売になっているのでしょうか。今朝GFX100RFの海外価格をチェックしてみたところ・・・。

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その前に1つ。Youtubeでびっくりしたことあり。最近のYoutubeってモノによっては外国のものが日本語読み上げになるんですねぇ。イヤ〜驚きました。

たまたまGFX100RFの海外事情を検索していて遭遇したのが、フィンランド　ヘルシンキの写真家Peter Forsgårdさんの紹介ムービー「Fuji GFX100RFは最高のマクロ43カメラですか？」。Peter Forsgårdさんのコメントはほぼ私が先日書いたものと同じ。

音声トラックを日本語にすると自動翻訳が働くのか、日本語の音声合成にすることができます。こりゃ便利ですね。最近はイヤホンにリアルタイム翻訳機能がついたのもでてきたし、そのうち語学ができるかどうかなんてド〜デモよくなりそう。

それはそうと、このカメラ、世界ではいったいいくらで売られているのか。調べてみると、米国では$4899.95(約70万円)、ユーロ圏では€5499(89万円)。また、香港ではHK＄39000(約72万円）、タイではTHB174990（約75万円）・・・。

日本でも量販店などでは1割引くらいになりますから75万円（税込み）とすると、米国価格や香港価格より高め。一方、ユーロ圏に比べると割安になっていますが、各国の税金の違いを考えれば、まぁ同程度の値付けでしょうか（現在の為替でみての話）。

なぜこんなチェックをしたかというと、FUJIFILMのX100VI(APS-Cフォーマットのレンズ一体型カメラ)の時とどう違うのか知りたかったから。X100VIは日本価格は28万円ちょいでしたが、米国価格は1600ドル（販売時の為替160円で換算すると26万円弱）で海外に割安感がありました。とはいっても、注文しても手に入らないくらいの人気です。

この手のグローバル展開される商品は為替次第でアップダウン。そうなると値付けはマーケットサイズの大きい米国をベースにしているのではないでしょうか。今回のGFX100RFは日本で十分に出回るのかどうか、そうでないと、日本のカメラを日本で買えないっていったいどういうことかと皆からクレームが出そうですな。

（追記）GFX100RFはMade in Japanになっていました。同じFUJIFILMのチェキはMade in Chinaですから、GFX100RFは日本で組み立てているのかも。ちなみに、RICOHのGRⅢxはMade in Vietnam。他社にはフィリピン製等もあり。